ねら~ITエンジニア雑記

やきうのお兄ちゃんが綴るOracle Databaseメインのブログ

IT業界における技術とマネジメントの関係

「僕は技術ではなく上流マネジメントでやっていきたい。」
みたいな発言をする人が、若手/中堅に限らず一定数居る。

だが両者は果たして相反するものなのだろうか?

否、断じて否。少なくとも自分は両立するように指向している(※技術寄りですが)し、過去に会ってきた
自分が優秀だと思った人は総じて両方に長けている。両者は車輪の両輪のように不可分な物だと考える。

「自分は上流を目指す!」「上流が僕の領域です。」的な発言をする人は、
ある意味自分自身の底の浅さをさらけ出しているよ。片手落ちなのを自ら認めているのだから。

本当に優秀な人は「上流を目指す」のでも「上流になる」のでもなく、
「いつの間にか上流も任されている」ですよ。経験上。

与えられた役割やプロジェクトの状況によって、技術かマネジメントの
どちらかの色が強く出る気はする。しかし常に両方を意識していく必要があるはず。

技術を軽視するマネージャ、コスト度外視のエンジニア、
どちらもデスマの元ですよ。バランスが大事。(言うは易しですが)

目指すはプレイング・マネージャ!